虚弱体質は治せます

さあ、ハナのやり方の良いところをパクッて、あなたも虚弱体質を改善しよう！

第０回　ハナの思い　もぜひご一読を。

結論：【虚弱体質を改善するにはタンパク質しかない】

　いきなりですが、結論を言います。

　答えは、タンパク質です。

　タンパク質を摂って下さい。

　虚弱体質を治したい方。

　虚弱体質までいかなくても、調子を爆上げで毎日を疲れ知らずに生きたい方。

　タンパク質を摂ってください。

　一言で乱暴に言えば、「タンパク質を摂れば、スーパー健康体になれます。」という言い方になります。

　もう少し丁寧に言うなら、身体の中の「糖化でダメになっている組織や細胞を蘇らせるために、再生の材料となるタンパク質を摂ろう。そして、これ以上糖化で内臓をダメにしないために糖質は選択し、制限もしよう」となります。

　もっと言うなら、「口から入れたタンパク質がうまく消化吸収され、身体の各器官に行き届いて上手く利用されるように、消化酵素、クエン酸、プロバイオティクス、ビタミン、ミネラルサプリも活用しよう。女性は特に鉄。」となります。

　極端なことを言いますが、ハッキリ言って、これ以外に虚弱体質を根本から改善する方法は無いと言っていいと思います。

　虚弱体質だけでなく、鬱や各不定愁訴、糖尿病や血管系の疾患、自己免疫疾患、がん、慢性疲労症候群、ありとあらゆる疾病、疾患の根本にあるのは糖の害とタンパク質不足です。

　もしも、タンパク質と糖質過多を無視するのであれば、効果があったとしても、それは小手先の、一時的なごまかしに過ぎません。

　虚弱体質の人、何をやっても調子が上がってこない人は、身体の中の様々な組織が糖化してダメになってしまっています。臓器や各器官が、糖化によって劣化し、本来の機能を失ってしまっています。

　糖化とは、タンパク組織が糖と結びついてしまい、タンパク質が本来の状態でなくなって劣化してしまうことです。

　メイラード反応が分かりやすいです。肉のこんがりきつね色、パンやホットケーキのこんがりきつね色など。タンパク質本来の状態とはもはや別物になってしまっている状態です。

　糖化でダメなタンパク質が出来てしまいますので、ダメな内臓や各組織が出来上がります。

　また、人間の体の中では毎日６０ｇ前後のタンパク質が、生まれ変わるために使用されますが、足りない分は、自身の古くなったタンパク質が再利用されます。

　菜食主義者や断食の人は、また、ご飯やそばうどんパスタなど麺類、パンばかりの人は、
　つまり、タンパク質の摂取が不足している人は、再利用の中古で質の劣ったタンパク質材料で大事な内臓を形成していることになります。

　質の劣った内臓が出来上がります。元気も出ず、調子はいつも悪く、病気にかかりやすくなります。

　それに糖化も加わってダメ押しです。臓器や各器官がダメージを受け、もうボロボロです。

　もう一度言います。

　タンパク質を摂ってください。

　このサイトで言いたいことはそれだけです。

　脳を始め、心臓、肝臓、腎臓、腸、血管など、様々な器官はタンパク質で出来ています。

　肝臓や腎臓は、１か月で９割前後が、残りは最長１年で生まれ変わります。
　血液は、５リットルが１００日ほどで生まれ変わります。
　胃の粘膜は、３日間で生まれ変わります。
　腸の絨毛は１日で生まれ変わります。

　これらの主原料になるのが、タンパク質です。

　口から入った新しいタンパク質か、古くなった細胞を壊して再利用する劣化したタンパク質か、どちらかが使われます。

　ぜひとも、あなたの大事な内臓は、新しいタンパク質で作り上げ、生まれ変わらせてあげましょう。

　タンパク質６０ｇ。肉の種類によって、１００ｇあたりタンパク質は１５〜２０ｇ程度ですので、だいたい３００〜４００ｇくらいでしょうか。

　徐々に増やしていき、身体が生まれ変わったと実感するまで１年くらいはかかるかもしれません。

　タンパク質をしっかり摂って、あなたの体が生まれ変わる。

　大筋はそれだけです。

　このサイトは、その過程の中で、タンパク質の摂取の仕方だとか、吸収の仕方だとか、利用の仕方だとか、排せつの仕方だとか、「タンパク質を摂って生まれ変わる」という大きな幹に付いて回る末葉の部分を色々と紹介、解説していくという形になります。

　色々とお伝えしますが、一番根本にあるのは「タンパク質を摂る」というところにあるのだと覚えておいてください。

　それでは、各ページへお進みください。