第41回 風邪のひき方が180°変わった
【第0回ハナの思い←まだの方はこちら】
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「糖質の害」「糖質への依存」をテーマに5回ほど記事を続けてまいりましたが、たぶんまだあと2から3回、もしかすると5回くらいは同じ「糖質」や「依存」をテーマに記事が続きそうな
スメルがプンプン
なので、
今回はちょっとここらで目先を変えて、ほっと一息、小休止的に、異なるテーマでお送りしたいと思います。
今回のテーマは「風邪」です。
風邪をひいた話
今回は風邪の話を・・・というのも、ここ数日、ちょっと更新が滞っていたのですが、
「あれ、更新されてねーじゃん。せっかく覗いてやったのに、なんなんだよ、
ハナのやろう。サボってんじゃねーぞ」
と更新を心待ちにしてくれていた方がもしいたら、
MAX鬼ウレピー
のですが、更新が滞っておりましたのは、ぶっちゃけて言うと、
風邪を引いていたから
であります。
ハナは、風邪のひき方が完全に変わった
これまでの記事でもお伝えしていた通り、ハナはもともと長年、虚弱体質、
虚弱っきーな体質
を患っており、風邪に関して言えば、ヒドイ時だと
「毎月毎月、月の半分は風邪を引いている状態」
みたいな時期さえありました。
ハナの以前の風邪のひき方は、「なんかすっきりしない」という倦怠感から
始まり、気付けば頭痛、倦怠感、ノドの痛み(しかも、めっちゃ痛い)、鼻水。
「ヤバいかも」と思った時点で即、葛根湯を飲み、ビタミンCを大量投入、(栄養療法ではセオリー?)食事も控えめにして熱い湯に入って体温を上げるなど、
考えつく対策をこれでもかと、うち続けるのですが、
ほとんど効果なし。
これには理由がありまして、根本的にタンパク質不足だと、漢方もビタミンも、イマイチ効きが悪いです。
ビタミンが入ろうが漢方が入ろうが、一時的に体温を上げようが、それらが直接ウイルスを退治してくれるわけではなく、それらを利用してウイルスを退治するのは免疫系の働きで、免疫系の働きは、結局身体の各器官が作り出しているわけです。
だから、そもそもその身体の各器官や内臓の細胞自体が、タンパク不足&糖質過多によって糖化し、ダメになっていたりすると、また、タンパク不足で代謝酵素が上手く作れていなかったりすると、そもそもお話にならないわけです。
入ってきたビタミンやら漢方の成分を利用する器官が劣化して機能不全に陥ってしまっているわけですから、ビタミンの量を増やしてみたところで暖簾に腕押しです。
結局、ハナの風邪は毎回毎回、思い切りMAXまで風邪の諸症状が出まくり、熱も7度前半の微熱までしか上がらず、相当にしんどいしんどい思いを一週間以上継続して、ようやく、風邪MAXのどうにもツライ倦怠感から脱出してきたかなと思ったら、今度は副鼻腔炎を併発。
「一体どこから湧いて出てくるねん!?この大量の黄色い鼻水は!?」
頭重と共に、一日中ドバドバ出てくる黄色い鼻水をかみ続けること、さらに1〜2週間。
(この間、全てのパフォーマンスが落ちている。鼻の皮もむけまくっている)
2週間ほど継続して、ようやく副鼻腔炎も収まったかと思ったら、今度は鼻の粘膜が炎症していたことによる嗅覚障害が数日残ります。副鼻腔炎が収まり、鼻自体は通っているんだけども、
ニオイが全くしない。
みそ汁のニオイも、コーヒーのニオイも、うんちのニオイも、ニオイというニオイが、まったく、なあーんにもしなくなります。食事の美味しさが10分の1くらいに落ちます。メシが味気なくなるのが、ほんとうに何よりツライ。
酒もマズイ。
ほんとうにマズイ。で、ようやくその嗅覚障害も治ってきて
「やっと治ったー!!」「メシがうまーいw」
と喜んでいたのもつかの間、2、3週間して、普段の健康のありがたさを噛み締めていたら、また次の風邪を引き始める・・・
「ちょwwwえ?wまたイチからっスか?www」
もうね、
笑うしかない
ですね。この無限ループ地獄。
風邪自体ももちろんツライんだけど、何より一番うっとおしかったのは、風邪の「本隊」が過ぎ去った後に必ず併発する副鼻腔炎でしたね。
何せ、期間が長い。一回その流れに入ると、余裕で2週間近く黄色い鼻水の海に溺れなければなりません。
鼻はクサい
し痛いし、頭も重いし痛いし。
とにかく副鼻腔炎を何とかしたいということで、鼻から蒸気を吸引する機械を買って毎日蒸気吸引してみたり、チクナインなる市販の副鼻腔炎薬を買ってみたり、鼻うがいを徹底してみたり、(これはむしろ、今思えば悪化させていた。一度煮沸した湯冷ましを使わなかったので、そのやり方もまずかった)有名な耳鼻科に通って、鼻中隔湾曲症の手術を予約してみたり・・・(構造上鼻腔の通りが悪いのが原因の一つかもしれないということで、開通手術を予約。超人気の医院で、手術はなんと一年待ち。その間に自力で体質改善できたので、予約はキャンセルしました。)
どれもこれも、効果はイマイチだった。
唯一、顕著に効果が感じられたのは、
「口腔環境を整える」
こと。
除菌歯磨き
です。
デンタルフロス、ワンタフトブラシ、歯科用の歯磨き剤、洗口液、染口液を駆使して、口内を徹底除菌。これを始めてから、当時、顕著に副鼻腔炎がマシになりました。
口と鼻はつながってますからね。
その耳鼻科の看護師さんにこの話をしたら「へぇー・・・(??)」ってな感じで深く掘り下げもされず、
微妙な反応
でしたね。w
口腔環境の大切さについては、また別記事で詳しく取り上げます。
で、現在は、ハナの風邪のひき方は180度変わった
糖質制限を主軸とし、タンパク質摂取を意識して、
タンパク質が充足
してくると共に、徐々にですが、如実に、風邪のひき方と頻度は、様変わりしました。完全に別物になるまで一年以上はかかったかと思います。まず、頻度としては、一年に3から4回までに激減したこと。そして、何より、風邪のひき方が、
全く違う。
「体調がおかしい、キテるな、コレ」と感じ始めてから、「うっし、完全に治ったっすww」となるまで、全行程で、
短いと2日間。
だいたい3日前後。しかも、黄色い鼻水も、のどの痛みも、水っぱなも、セキもくしゃみも、全行程を通して、
最初から最後まで、全然でない。まったくでない。
あるのは、寒気、関節の痛み、頭痛、倦怠感のみ。で、何より変わったのが、
一瞬で高熱が出る
ようになったこと。場合によっては、「キテるな」と感じた日のその夜には、
40度まで、一気にドバっと高熱が出て、
(さすがに仕事は休む)そこから一日寝て過ごせば、次の日か、そのまた次の日には
スッキリ完治。
で、熱が引いたあとは、それはもう、身体がスッキリしています。まるで、新車に乗り換えた気分です。(車買ったことないけどw)
高熱で体の悪いものを全部焼却しつくして、オーバーホールされたかのような感覚です。
下手したら一か月、ダラダラと諸症状を引きずっていた風邪の引き方から、
高熱だけがドバっと一日だけ出て、2日で完治、体調がスッキリと、底上げされているというオマケつきです。
・・・ぁー・・・
なんか長くなってきたので、次回に続きます。(´Д`)
毎回コマ切れでスミマセン。
次回、風邪の効用について。