第5回 糖質制限で虚弱体質が改善された話A
【第0回ハナの思い←まだの方はこちら】
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素晴らし過ぎます。
この状態が生まれてこの方、ずっとデフォルトな人、いくらでもいると思いますが、本当にうらやましい。。。。
でも、そういう体質強者の人は、どうしても健康に対しての意識が低くなりがちです。
(そりゃあそうです、どちらにしろ体調絶好調なら手軽で美味しいジャンキーなファストフードや、ピザにパスタ、うどんにおにぎりなど、ダブル炭水化物を選ぶだろうし、暴飲暴食しますって。それでも調子がいいんだから。それこそ、糖尿病や血管系疾患、がんなど、大病するか、健康診断で大幅な異常値が出て気づかされるまで、何にも気付けません。健康に対する関心自体が、大病するまで育ちません。)
なので、長い目で見てどっちが得なのかは、ちょっと一概には言えませんが。。。
まあともかく、ハナは35年目で紆余曲折の末に、やっとこさ、この体調に辿りつきました。
死ぬまでこの調子を保つことを目標に、まだまだ「虚弱体質改善法」の研究を続けます。
めちゃくちゃ調子が良すぎてビビる
ハナの過去の「虚弱っきー」っぷりについてご紹介してきたわけですが、そんなハナの現在はというと・・・・
結論から言うと、
めっちゃ元気になりました。
過去の10年以上の虚弱体質な時間は一体なんだったのかというくらいに、今まで生きてきて、現在が一番調子が良いです。
虚弱体質は完全に改善され、身体も心も、めっちゃ軽い。最高です。
- 全然疲れない。それはもう、ほんとに全然疲れない。一日の終わりの帰りの電車でも、座りたいとか全く思わなくなった。
- 全然風邪を引かなくなった。(以前は毎月のごとく風邪を引いていたが、それが全く無くなった。たとえ布団を被らずリビングで寝落ちして朝までいって身体が冷え切っても、以前ならそのまま体調を崩すパターンだったのに、全然大丈夫になった。風邪をひいても、ノドの痛み、鼻水、ゼロ。面白いくらいに風邪のひき方が様変わりした。高熱がドバっと出て、1〜2日でスッキリ治る。以前は、一度風邪をひいたら、最低2週間は諸症状を引きずっていた)
- 鼻の通りが完璧になった。(朝は良く鼻づまりを起こしていたのが無くなった)
- ドライアイが治った。(酷い日は一日中目をシバシバしてヒリヒリしてましたが、今は快適そのもの。コンタクトを一日付けていられるようになったのが非常に嬉しい。)
- 胃もたれしなくなった。(腹いっぱい肉と脂をたらふく摂取しても、おならも臭くならないし、胃も全然気持ち悪くならない。ビールなどの水分をガバガバ摂り、消化液を薄めてしまうと、さすがに消化しきるまでに時間はかかり、調子も落ちるし便の質も低下するものの、その辺だけ気をつければ、不快な胃もたれ症状や腸内環境悪化することは無くなった)
- 睡眠時間が減って短眠になった。今は10分の仮眠を2〜3回、日中に上手く挟めば、4時間でOK。(というか、むしろ7時間も寝ると調子落ちる)10時に寝て、朝は深夜2時起き。おかげで家事がはかどるはかどる。こうしてHPも作れる。以前は最低7時間は寝ないと調子が悪く、普通は8時間寝て、酒が多いと9時間以上寝てしまうことも多かった。
- 体温が上がった。(以前は35度台の時もありましたが、現在はだいたい37度がデフォルトに。)
- 肌が綺麗になった。ハリ、きめ細かさ、手触りが劇的に変わった。一緒に生活している妻(こちらが散髪しても、それに気付かないくらいの関心のなさwww)に言われたくらいなので、かなり良くなったと思います。
- 冬に欠かせなかったリップが、不要に。無しでも全く唇が乾燥しなくなりました。
- 毎年冬にしもやけが酷かったが、全くならなくなった。
- 頭の冴え方が変わった。一枚薄皮が剥がれたというか、薄もやが晴れて、頭がスッキリしている。
- 声が出やすくなった。腹から、以前より通る声がスッと出る。
- 単純に、身体が軽い。
- 単純に、心も軽やか。
- 朝の寝起きがやたら良くなった。目覚ましが鳴るより先にシャキッと目覚めることが増えてきている。
- 気分が明るい。胸にまとわりついていたモヤモヤが消えてしまった。
- 手先足先が暖かい。前はいつでも冷え切ってました。
他にもまだまだありますが、長くなってきたので割愛。
「糖質制限あるある」の「ただのアドレナリンモード」なのか?
これを書いている時点では、ハナの糖質制限生活は、延べ換算で、たぶん1年くらいやっている感じになります。
2回失敗しており、3度目の正直で成功しました。
ここ2年間の中で、ずぼらな「なんちゃって糖質制限」を2〜3か月で、一度失敗。(何の知識もないままに、ただの主食抜きしかせず、カロリー不足で体調を崩して(風邪引いた)フェードアウト)
しばらくは普通に糖質摂ってましたが、また糖質制限熱が再来し、前回の反省を活かして、今度はある程度書籍にも目を通し、やり方を学んで理解してから、意気込んで再トライ。
それも結局、2〜3か月で終了。その間、体調は悪くなかったものの、ケトン値を調べるツール(アボットジャパン社(abbott japan) のFreeStyleリブレ(フリースタイルリブレ))も、血糖値測定のツール(FreeStyleリブレか、もしくはAscensia Diabetes CareのContour next EZを使用)も用意していなかったため、糖質制限が本当に出来ているのかの指標がなく、よくわからなかったし、同時に禁酒も試していたので、どっちの効果なのかもよく分からず。
2〜3か月だとケトン値はたいして上がってなかったかと思いますが。。。
結局、また謎の微熱が出たことと、沖縄旅行をきっかけに糖質を普通に解禁してしまい、そのまま何となくフェードアウト。
別記事で書きますが、血糖値測定とケトン値測定を取り入れると、最終的に何となくフェードアウトすることなく、糖質制限の恩恵にあずかれる半年や一年後まで非常に続けやすくなります。逆に言えば、それくらいしないと、現代日本の環境の中でやり抜くのは難易度高いです。誘惑が多すぎるし、周りの理解も無いし、文化的にも異質過ぎます。
測定器があれば、糖質摂って、道が逸れたら、それが数値化されるので、(血糖値上昇と、ケトン体エンジン下降)「おっと危ない」と気づけて、すぐ軌道修正できる。続けやすい。
これ食べたら、これくらいの影響受ける、という肌感覚が身に付くので、測定器に?り付かなくなった後でも、やはり糖質制限を続けやすい。
で、再び半年後くらいに、三度目の正直で行っていた糖質制限は、大成功しています。(現在はゆる糖質制限)
三回目のトライから半年間の間に、高タンパク、メガビタミンの考えも取り
入れ、オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)も取り入れ、短眠も取り入れ、血糖値測定ツール、ケトン値測定ツール、遅延型アレルギー検査からのリーキーガット症候群対策(プレバイオティクス、プロバイオティクス、グルタミン、ボーンブロス等)も取り入れ、筋トレも始めて、ようやく現在のような体調に辿り着きました。
糖質制限あるあるで、開始から1年くらいまでの間に起こる「アドレナリン優位の体調全開フィーバー」というものがあります。
交感神経を刺激する副腎皮質ホルモンである、カテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの総称)のおかげで交感神経優位となり、体調がフィーバー。
調子良すぎで全然疲れない。眠くならない。花粉症も軽くなる。糖質制限最高!と、めちゃくちゃ体調が良くなった気がしていたものの、エンジン全開で無理してるだけなので、半年から1年くらいでだんだんとそれが失速してきて、最終的にはアドレナリンスパーク状態のしわ寄せで副腎疲労を起こしてしまい、最終的に体調悪化に、うつ状態、というパターン。
結構あるみたいです。
糖質制限の体験記やコメント、ブログ等で、「調子が良い!良いことづくめ!」と興奮気味に良いことばっかり書いてあるのは、だいたい初めて半年以内の初心者ですね。
各種ビタミンや中鎖脂肪酸の活用、時間をかけた段階的な進め方など、色々ある方法論を経つつ、相当上手くやらないと、だいたい半年後か一年後に徐々に体調下降してきたりします。
「厳格な糖質制限は長期的にはやっぱり良くない!体調が悪化した!」となってしまうやつです。
自分の場合、そこは上手く超えました。
当時ケトン体は平均0.8mol前後ときっちり出ていて(現在はケトン体質は卒業)、アドレナリンでエンジンをふかしているような変なハイテンションのような体感は全然なかったですし。(そういう状態も経験済みですが、その時は
体感が違う。)
ちなみに、糖質制限による肉食を続けて、最初は良かったがだんだん体調が落ちてきてしまう人というのは、あとは、卵と乳製品の摂取のし過ぎでリーキーガット症候群になってしまっているか、身体が酸性化して疲労感が取れない状態になってしまっているか(クエン酸が効きます)のどちらかか、あるいは両方というのがすごく多いのではないかとにらんでいます。
LowT3に関しては、単に糖質制限の進め方のミスだと思ってますので、体調をよく観察しつつ、進め方を緩やかにすれば良いかと思います。