第27回 消化酵素を上手く使う
【第0回ハナの思い←まだの方はこちら】
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消化酵素を上手く使って、爆速でタンパク質を補充しよう!
というのが今回のテーマになります。
タンパク質不足の人が肉を苦手とする理由
答えを最初に言います。
分泌される消化酵素が少ないです。
口から入ったタンパク質は、以下の順番で消化されます
- 口内でだ液と混ぜて咀嚼され、ざっくりとドロドロにされ、
- 胃の中で強酸性の胃液でさらにドロドロにされ、
- 胃の中の胃液中の消化酵素(ペプシン)で消化
- 十二指腸の膵液(トリプシン)で消化
- 小腸の腸液(ペプチターゼ)で消化
最終的にアミノ酸にまで分解されて、小腸で吸収されます。
ここで出てくる、各器官で作られる消化酵素はタンパク質を原材料にしています。
肉類を苦手とする人は、十中八九、このタンパク質を分解する消化酵素が少ないです。
体質でしょうか?
それもモチロンありますが、一番はタンパク質の摂取不足です。
肉を食べない人、少ない人は、以下の内容を辿っています。
- 消化酵素はタンパク質から作られる。
- 原料のタンパク質が不足しているので、作られる消化酵素が少ない。
- 消化酵素が少ないから肉を消化できない。(胃もたれ、悪心→苦手意識)
- 消化できないから、吸収できない。(タンパク質不足)
- 消化できないから、腸内で腐敗して腸内環境が荒れる。(便秘、下痢、便の悪臭、便の質の低下→苦手意識)
原料のタンパク質が少ないから、出来あがってくる消化酵素も少ない。消化酵素が少ないから、いざ食べた時に肉を消化できない。タンパク質を吸収できない。
消化できないから胃もたれし、腸内環境が荒れ、体調が悪化する。
結果、もっともっと肉が苦手になり、肉を避けるようになり、肉を敵視し、
結果、もっともっと、消化酵素が作られなくなり、さらに、肉が苦手になる。
程度の差こそあれ、おおまかにいえば、タンパク質不足の人は、この悪循環の中にいます。
肉食を避けて、タンパク質不足が加速してゆく
肉が苦手な人、嫌いではないがあえて選ばない人の特徴をあげます。
- 甘いものが好き。
- うどん、そば、パスタが好き。
- パンが好き。
- ピザが好き。
- ごはんが好き。おにぎりも好き。餅も好き。
- 野菜が好き。
- 大豆製品が好き。
- フルーツが好き。
- 穀物類、イモやポテトが好き。
- 刺身が好き。焼き魚も好き。
分かりやすく言えば、上記のものたちで腹を満たしているので、肉を食うシーンがあんまりないです。
肉を食うとは、どういうことを言ってるかというと、ステーキや蒸し鶏を朝、昼、晩、毎食100g食べたりすることを言ってます。(タンパク質量で言えば、これで最低ラインで、消化が許すなら毎食200gでも)
続きます。
- 肉を腹いっぱいガッツリ行くと、あとで胃もたれする
- 肉を腹いっぱいガッツリ行くと、あとでテキメンに体調不良になる
- 肉を腹いっぱいガッツリ行くと、下痢になる
- 肉を腹いっぱいガッツリ行くと、おならが臭くなる
- 肉を腹いっぱいガッツリ行くと、便秘になる
上記のイメージと、TVや新聞の情報のサポートも相まって
- 肉食は、がんになる
- 肉食は、身体が酸性化する
- 肉食は、体臭が臭くなる
- 肉食は、病気になる
- 肉食は、身体に悪い
- 肉食は、便が臭くなる
という情報を信じており、(糖質過多の方が全然酷いとは思いますが、それでも「身体の酸性化」だけは、ある程度的を得ているとハナは考えていて、その悪影響が出た場合は、クエン酸摂取で打ち消すことを推奨しています。)
・不健康や体調不良の原因は肉食だ
というところまで行くと、今度は
- タンパク質は大豆から摂るべき
- 野菜中心の生活が最良で、肉食は避けることが美容と健康にいい
- 豆類がいい。玄米もいい。
と発展し、行き着くところまで行っちゃうと、最終的には
- 食べなければ食べないほど、人は健康で病気知らずに生きられる。
- 食べなければ、体調も最大化する。
というところにまで飛躍します。
断食信仰についての解説はまた別に機会に譲りますが、そこまでいかないにしても、肉が苦手な人ほど糖類を大量に摂取している傾向にあり、タンパク質不足と糖質過多は表裏一体の関係にあります。
胃腸が長年の糖質過多で糖化(内臓を作るタンパク質の「質」を糖が落としてしまう)し、機能低下。
また絶対的なタンパク質量が、圧倒的に不足しているため、タンパク質を分解する酵素であるペプシン、トリプシン、カルボキシペプチターゼ等が作れてません。
重要なので繰り返します。
消化酵素は全てタンパク質を原料にしてます。原料のタンパク質不足で消化酵素が作れなくなり、消化酵素が少ないから消化できなくてタンパク質がより苦手になる。
タンパク質を分解する酵素が枯渇している状況を自分で作り出し、
たまに何かの拍子に肉を食べては、消化不良を起こし、体調を崩し、
「ほら、やっぱり肉を食べたらこうなった。恐ろしい。やっぱり肉は悪。」となります。
何も、そういう状態の人をディスるつもりはないです。
ハナもまさにそんな感じでしたから。
(^^;)
結婚式の披露宴のコース料理で、せっかくのメインのお肉を残すか、手を付けない人、危険信号と思ってください。好みがどうこうというより、肉が苦手というか、肉が食べられない(食べてもちゃんと消化できない)状態に、胃腸の機能が退化してしまっています。
その時点で、体質弱者である(もしくは、将来的にそちらに傾いていく)ことが読み取れます。
タンパク質が入ってこないということは、内臓や皮膚や骨(カルシウム+タンパク質であるコラーゲンで成り立っています)が新しい材料が無くて、古い再利用のタンパク質で出来ているということで、その機能が弱っているorこれから弱っていく、ということが考えられます。
タンパク質は大豆から摂っているという人もいるかもしれないですけど、圧倒的にタンパク量が少ないし、イソフラボン過剰のマイナスがあります。
健康のためと思って、毎日毎日、豆腐や豆乳を摂るのはやめた方がいいです。
大豆もタンパク質ですが、納豆のように発酵してないと種子毒など反栄養素の影響で大切なミネラル類が排出されて、数年単位でせっせせっせと大豆づくしで続けた結果、最後には肌はカサカサ、元気も活力もない「虚弱っきー」のいっちょう上がり、になります。
魚はアミノ酸スコアが肉ほど高くなく、魚オンリーでタンパク質を摂取しようとするとかなり大量に食べなくてはならず、水銀や放射能等の蓄積毒が懸念されます。
また、魚油、というより不飽和脂肪酸自体(オメガ3や6など、健康に良いとされているものも全て。エゴマ油、アマニ油、DHA、EPAも全て)が不定愁訴や糖尿病、心疾患、がんなど全ての諸悪の根源という「PUFAフリーの考えもあり、敢えては摂らない方が賢明かもしれません。
詳しく知りたい方は「PUFAフリー」でググってください。
不飽和脂肪酸は、構造上、どうしても基本的に酸化を免れず、酸化した不飽和脂肪酸はアルデヒドという物質を作り出し、それがミトコンドリアにおける糖の代謝を阻害して、糖の代謝不良が、ありとあらゆる疾患や不定愁訴を作り出しているという主張です。
ハナはゆるくPUFAフリーを実践してますが、現在のところ調子はとても良いです。OMEGA3脂肪酸を意識して摂るのをやめた結果、体調悪化したとか、そういうことは全くありません。
結局、一日60g〜120gのタンパク質を補給し続けるには、アミノ酸スコアの高い肉類、牛肉、豚肉、鶏肉を主体に摂取し、適宜プロテインも併用していくしかないです。
タンパク質リハビリ
長年、肉をあまり食べてこなかった人は、上記の通り、肉を食べると消化できずに体調不良になりますので、「いきなりステーキ!!」はやめとくのが無難です。
自己流でやると十中八九失敗して、元の糖質過多生活に逆戻りします。
- 晩御飯に一品、必ず肉をプラス(始めは100gまで→1か月以上かけ200gに)同時に、晩御飯時のみ白米等主食をやめる。消化酵素サプリ、塩酸サプリを併用。朝と昼は今まで通り。変に糖質制限や肉食を意識しない。ただし、食べる順番はいずれも肉→野菜→炭水化物を守る。また、糖質オンリー喰いはやめる。つまり、糖質のみの間食や3食はアウト。
- 様子を見ながら1か月ほど@を継続、問題なさそうならBへ。体調悪化しかけた人は即、いったんもとの食生活に戻して、体調回復してから、量を加減して、また@からおそるおそる再スタート
- 昼食も同じく主食を減らして肉を増やす。同じく1か月以上かけて様子を見ながら。
- 朝は胃腸の消化力が弱いので、朝食は無しにするか、もしくは、プロテインのみ。(朝食べないと脱力感が出る人もいるので、そこは柔軟にカスタマイズOK。)
この間、消化酵素サプリと塩酸サプリを使いながら。
1か月〜3か月の間に、様子を見ながら徐々にサプリを減らしていく。
最終形態としては、
- 一日のうちで炭水化物は40〜80g程度(茶碗1杯〜2杯)を目指す。1回あたりは40gまで。肉や野菜の後に、食事の一番最後、デザート的な位置で、出来たら冷ごはんで。(血糖値スパイクの改善と予防)
- 肉は300g〜600g(タンパク質量60g〜120g。タンパク質量換算で適宜、プロテインに置き換える。WPIプロテイン30gを一日2回とれば、肉は一日に200g〜300gでOK。)
- 当面は、チーズ等、乳製品や卵は極力摂らない(遅延型アレルギー対策。別ページで詳しく解説予定)
結果、
「新しいタンパク質が充足し、胃腸が強化される。強健な胃腸で、消化酵素も胃酸もたっぷり、胃もたれ知らず」
「肉を腹いっぱい食べても、胃もたれしないし、下痢も便秘もしないし、おならもうんちも臭くならないし、たっぷりタンパク質でいつでも元気いっぱい。」
を目指します。
自慢じゃないですが、ハナのうんちは、毎日肉ばっかりたらふく食べても、ほとんど嫌な臭いが無く、(悪臭である腐敗臭はせず、酸味系の発酵臭)色も明るい茶色でバナナ型がスポンと出ます。
おならも無臭です。
善玉菌が多い3歳の娘のうんちより臭くないです。(・∀・)ニヤリ
(ただし、お酒を飲み過ぎたりして胃液が薄まった時は、消化力が落ちて、かなり臭くなる。夏は食事時の水分過多で、結果、腸内環境崩れがち。冷たい炭酸水、ビール、わかっちゃいるけどやめられない状態です。これではいけませんね(=∀=;))
欠かさず摂っているプロバイオティクスの力も大きいと思います。
肉は腸内環境を悪化させると主張している菜食主義者の方や炭水化物スキーの人達のうんちよりよっぽどいいうんち(もしくは同じレベルのいいうんち)だと断言できます。
以前のページで書いたフリースタイルリブレを使って、一度、数か月かけてほぼ断糖(炭水化物10g以下)生活を経験してみるのも、大変良いと思います。
タンパク質が充足し、自分自身で消化酵素がたっぷり作り出せるようになるまで、数か月〜一年、人によっては数年がかりになってきますので、特に初めの数カ月の間はリハビリ期として、消化酵素サプリと塩酸サプリを併用するといいです。
次回、お勧めの消化系サプリを紹介します。
(某ビタミンブログの受け売りですが
(^^;))
※お断り ( ̄∀ ̄)
(2回目。既読の方は読み飛ばしてください。)
ちなみに、
「サプリ紹介ばっかりかよハナ、何儲けようとしてんだよコノヤロー」
と思う方がいるかもしれないので、
「ゼンゼン儲かってないから安心してくださいコノヤロー」
ということを、弁解として一度、お断りしておきます。
iHerbには「iHerb REWARDS」なる紹介プログラムがあり、HP等にリンクを貼って、そこから誰かが購入すると、購入者に5%割引、紹介者にも5%のクレジットが支払われるというシステムがあるので、一応、ハナも採用しています。(最近、やたらとiHerb紹介サイトが多いのは、そのせいです)
これでガッポガッポと稼げるのならそれに越したことはないですが、一般に言われるアフィリエイトとしては、成果報酬は低い方で、大したお金になりません。たった5%ですからね。誰かが2000円のサプリを買ってくれたところで、ハナに入るのはたった100円です。( ̄∀ ̄)
サイト作成にかかる時間から言えば、「あれ?ゼロが二つ少なくね?」くらいの冗談かと思うくらいの割安賃金になりますし、iHerbのいいように、割に合わないブラック営業をやらされているみたいなものです。言い過ぎ?笑
普通にアルバイトした方が何十倍も稼げます。
儲けるつもりなら、10000円売ったら5000円入ったり、物によっては3000円売って丸ごと3000円入るアフィリエイトもありますので、(何故そんなアフィリが成り立つのか知りたい方はググってみてください。)そちらを採用します。
また、虚弱体質改善というマニアックな内容をテーマにしていますので、アクセスも、パイ自体少なくて元々望めませんし、「iHerb REWARDS」で儲けるつもりなら、テーマを美容やダイエット、筋トレなど、母体が大きくてアクセス数をがっぽり狙えるテーマに設定しますね。
なんなら、ハナに入る5%をそのまま購入者に上乗せでプレゼントできるシステムを選択できるのなら、そちらを採用したいくらいです。(そういうシステムが選べても良いかと思うんだが・・・)
それでも、たった5%でも、買う側にとってメリットがありますので、まあ無いよりはゼンゼンいいよねという理由と、「iHerb REWARDS」は一応、どの商品がこのサイトから売れたか分かるようになっているので、「ハナの意図がちゃんと読者に伝わっているのか分かるし、単純に、影響を受けてもらって体質改善にこのサイトを役立ててもらっているのがわかるので嬉しい(^∀^)」というのが一番の理由です。
(追記 なんか、一時期から購入商品が表示されなくなりました。なんでやー!?)
ですので、サプリを買うのは良いけど、ハナを儲けさせるのはなんか癪に障るなぁと感じている人がいたらwww ゼンゼン儲かってないし、儲かる予定もないので安心してください。
まあ、体質改善していけば、そういった感情自体浮かんでこなくなるし、そういった感情がもやっと出てくること自体、体調が万全MAXで精神状態爆上げMAXでないことの証拠なんですが・・・(ディスっているわけではないですよ)
変に意識された結果、サプリを使わないのは人生において本当にもったいないので、一応書かせていただきました。