第11回 【軽く解説】 H二度寝の害、寝過ぎない、仮眠の導入

第11回 【軽く解説】 H二度寝の害、寝過ぎない、仮眠の導入



【第0回ハナの思い←まだの方はこちら】


より多くの方に読んでいただいて虚弱体質改善していただくため、アメブロも始めました。こちらに無い情報も語っていきます。良かったら覗いてみてください。

https://ameblo.jp/akatsukihana12


 

 

H二度寝を完全にやめる、寝すぎないことを心掛ける、仮眠を導入する

 

 これ、睡眠に関して。

 

 睡眠に関しての突っ込んだ情報って、睡眠に特化したサイトや書籍を除き、意外とどの健康系のサイトでも案外押さえられてなくて、面白いです。

 

 三大欲求で「食欲」「性欲」「睡眠欲」と並列に表現されますが、健康オタク界(?)での取り上げられ方は8:0.5:1.5くらいですかね。

 

 書店の健康コーナーでも、それくらいの比率ではないでしょうか。

 

 総合的に栄養や食生活、生化学や種々の医学的実験等をめちゃくちゃ詳しく、きっちり押さえてあるサイトでも、睡眠のことになると、「良質の睡眠が免疫力を高める」「睡眠中にマクロファージが活性化」「睡眠中に成長ホルモンが・・・」とか、比較的アバウトな二次情報的な記述しか見つけられない。

 

 自ら試して、実感して、腑に落ちて、身になっている、またコンサルティングの生徒の実体験から、そんな「価値ある一次情報」が結構少ないです。

 

 これこれこう対策したら、睡眠時間がこう変化して、こうパフォーマンスや体感に影響した、っていうのがなかなか見つけられない。

 

 

 西式甲田療法では「木枕」「平床寝台」と言いまして、枕と寝床について指定があり、私も正規品を購入して使用していたものですが、肝心の具体的な寝方とパフォーマンスや健康への影響についてはあんまり触れられていません。

 

 南雲先生の初期の頃の本に、「眠るが勝ち!10時に寝て3時に起きる!」という本がありまして、そこで睡眠については触れられていたかな。

 

 数十冊のあれこれ様々な健康系の書籍の中で、量的にはその程度です。

 

 

 「良質の睡眠が」「良質の睡眠が」って呪文のようにどのサイトも書籍も唱えています。で、睡眠が良質だと、こんないいことがあるという効果効能は述べられているんだけど、じゃあ、良質の睡眠て具体的になんやねん、どうやるねん、というところがあんまりいい感じで突っ込まれていない。

 

 だいたいが、「寝る前にスマホ類など、光を見ない」「ぬるめの湯につかり、リラックスしてから寝る」「朝日を浴びる」「日中に軽く運動しておく」「ホット飲料でほっとしてから寝る」「寝酒は控える」などなど、ネットで出てくるNEVERまとめレベルの、ざっくりした情報ばかりです。

 

 まあ、内容自体は間違ってはいないんでしょうが、せっかく1500円はたいてレビューの良い睡眠関連の書籍を取り寄せて読んでみて、内容がそんなものだと、ガッカリ来ますね。

 

 全部ネットに出てるやん!みたいな。

 

 まあ、知識自体は既出でも、書籍で改めて体系的に読む、実体験を交えたものを読む、直接コンサルしてもらう、などすると、材料は同じでも、実行するこちら側のモチベーションや継続力がまた変わってきますので、それはそれで有用だと思うので、いいんですが。

 

 本編があんまりにもタイトル負けした薄い内容だと、何だかなーと思ってしまいます。

 

 一番ひどい、適当な記述が、「7時間から8時間は寝ましょう」っていう時間縛りですね。

 

 これを守ろうとすると、せっかく身体の状態が良くて、5時間でぱっちり目が覚めたのに、「あぁ、8時間寝ないと・・・」ってもっかい布団に戻ってしまいます。

 

 で、何故かみんなあんまり気付かないのですが、二度寝で日中のパフォーマンスは落ちます。特に午前中。肉体的にも、精神的にも。「一回5時に目が覚めちゃってたから、睡眠が浅かったんだな」くらいにカン違いして、納得しちゃいます。

 

 8時間もノンストップで寝たら完全に寝すぎですね。

 

 8時間9時間ガッツリ寝て、逆に日中眠たい、みたいな現象も起こってきます。あんまり長時間寝ると。

 

 逆ですね。

 

 良質な睡眠が取れてない証拠です。良質な睡眠が取れていないということは、普段の生活の中にも何か問題がありそうです。

 

 食べ過ぎか、飲み過ぎか、それらが寝る前すぎか、塩分不足か、やることなさすぎか、各種栄養が足りてないか、ストレス抱えてるか。。。

 

 交感神経と副交感神経のバランスが上手くいっていて、生活も上手くいっていて、良質な睡眠になっていたら、そんなに寝られません。

 

 たくさん寝てしまう人は、睡眠に無駄が多い状態で効率が落ちています。

 

 疲労物質や炎症物質を溜めず、内臓にダメージが蓄積されておらず元気で、ハイコスパ、ハイパフォーマンスな、良い代謝、循環が身体の中で行われていれば、8時間も寝ていられません。

 

 身体と精神が良い状態なら、自然と睡眠時間は減ってきます。

 

 しかも、減った後の方が日中、頭と体が軽い。

 

 睡眠が良い状態だから日中良くなるし、日中の生活と体の状態が良いから、良い睡眠になる。良いサイクルです。

 

 

 ざっくりいうと、ハナは

 

常時7〜9時間

 

 ↓

 

4時間前後

 

という感じに変化しました。

 

 あとは、ハナの場合、とにかく酒次第。特に、帰省したりして、

 

  • 寝るときの環境が変わる
  • 酒飲む
  • 酔いが醒めてないまま寝落ち
  • 早起きしても取り立ててやることがない
  • 早起きして物音をあまり立てられない状況

 

これくらいの合わせ技に毎回なるのですが、これくらい悪条件が重なってくると、7時間でも8時間でも寝ます。

 

 そんなときは、残念ながら。。。次の日のテンションと体と心の調子は最悪ですね。
(^^;)

 

 で、良いサイクルが続いてノッてくると、目覚まし時計より先に、自動的に目覚めます。

 

 日中疲れない、身体が軽いというおまけ付き。

 

 短眠の日の方が調子が良い場合が多い。まだまだコントロールしきれていない現在、そうでない場合もある。

 

 仮眠は必ずします。

 

 本体の睡眠は、10時に寝て2時に起きる。

 

 日中に2回か3回、仮眠を取ります。

 

 眠くなくても、敢えて取ります。

 

 ポイントは、15分以内。15分でも長い(起きた時にダルくなる)時が多いので、基本10分にしてます。

 

 酒を完全に断てばもっといいサイクルのままでいられるんですが、今はこれに落ち着いてます。
(^^;)

 

 また、3〜4日の出張が平均して年間6から8回くらいあるが、帰省時と同じような理由で、やはり睡眠サイクルは乱れ、睡眠時間は伸びる。

 

 完全にコントロールできるのはまだ少し先。

 

 

 詳しくは、後のページでまた。

 

 

 

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