第37回 糖質の害をまとめてみる 2

第37回 糖質の害をまとめてみる 2



【第0回ハナの思い←まだの方はこちら】


より多くの方に読んでいただいて虚弱体質改善していただくため、アメブロも始めました。こちらに無い情報も語っていきます。良かったら覗いてみてください。

https://ameblo.jp/akatsukihana12


 

 ハイ、前回からの続きになります。

 

 糖質の害についてまとめております。

 

 

糖質の害はこれだけある

 

@血糖値を上昇させる

 

 口から入るもので、直接ダイレクトに血糖値を上げるのは、糖質だけになります。

 

 自身でこまめに血糖値測定をしているとわかるのですが、実際は、タンパク質や脂質でも血糖値は多少上がります。ただし、それは胃に食べ物が入ったことでホルモンバランスが変化して起こった間接的な血糖値上昇です。

 

 肝臓がタンパク質を糖質に作り変える「糖新生」でも血糖値は上がります。

 

(上がるというか、生命を維持するために、糖質が入ってこないときでも血糖値が下がり過ぎないよう調整が行われるというイメージ。糖質が摂取されない就寝時など。)

 

 何もしていなくても、朝目覚めた時→日中→就寝時と、血糖値は多少変動しますし、また、以前のページで書いたとおり、緊急事態や緊張した時、きばって力を込めた時など、コルチゾールや、アドレナリンなどのカテコールアミン系ホルモンが副腎から出ますので、何も食べてなくても、血糖値は上がります。

 

 実際、仕事で重たいものを持つ瞬間に思い切り力を込めただけでも、ハナは血糖値が上昇しました。普段している筋トレの際などにも血糖値は上昇しているかと思われます。

 

 そんな、変動性の血糖値ですが、

 

最も急激に高値をはじき出す

 

のが、食後、それも

 

糖質を摂取した後

 

になります。

 

 血糖値は高すぎても細胞がダメージを受け、低すぎても倦怠感やフラフラが起こり、どちらに傾き過ぎても悪影響があります

 

 だいたい80前後で、あまり上下しないで一定、というのが健康の観点からは理想です。

 

 また、高すぎる血糖値、低すぎる血糖値も問題ですが、さらに、その

 

「落差」自体

 

もまた、大きな問題となります。

 

「血糖値スパイク」
「グルコーススパイク」

 

と呼ばれますが、血糖値が低い状態から高い状態に上がるときの折れ線グラフの「急激さ」「鋭さ」が、著しく健康に害を及ぼします。

 

 110→130に上昇した場合よりも、血糖値の最大値自体は低めだったとしても、60→110に上昇した場合の方が、悪影響が大きかったり・・・

 

 一般的な血液検査では、空腹での、採血時の一瞬を切り取った血糖値しかわかりません。ただの点としての情報にすぎません。

 

 空腹での採血時は基準値内の判定だったとしても、食事が糖質過多であったり血糖値の調節に問題があったりで、普段の食後に毎回、血糖値が急上昇しているのであれば、血液検査は正常判定でも、

 

著しく体は害を受けている

 

ということになります。

 

 そこで、自身でいくらでも細かく、手軽に断続的に血糖値を測りまくれるFreestyleリブレという測定器を、以前の記事でおすすめしたのでした。

 

 急激な血糖値上昇の影響は凶悪です。

 

 血糖値の急上昇は、活性酸素を大量発生させ、血管内皮を傷つけます。

 

 これをそのまま長期に渡って日常的に繰り返せば、最終的には心筋梗塞や脳梗塞、高血圧を引き起こします。

 

 活性酸素で傷ついた内皮細胞を修復しようと免疫細胞が集まってきますが、その繰り返しで修復部位が盛り上がって内皮が厚くなってしまい、血管がせばまるからです。

 

 また、精製糖質摂取によって血糖値の急激な上昇が起こると、今度はインスリンが大量分泌されて血糖値は急下降。平常時よりも血糖値が下がると、今度はそれをまたもとに戻そうと、アドレナリン等のカテコールアミン系の副腎皮質ホルモンが大量分泌され、それによって、

 

著しく、自律神経が乱れまくります

 

 「闘争か」「逃走か」の緊急時に、後先のことは考えずに大量分泌されるようなホルモンですから、自律神経のバランスが乱れるのは、当然です。

 

 結果として、うつ、不安感、恐怖感、焦燥感、自室神経失調症状、パニック障害、不眠、異様なイライラ、慢性疲労症候群、頭痛などが引き起こされます。

 

 甘いものや炭水化物好きな方で、精神に不調がある方、十中八九、糖質過多が原因です。騙されたと思って、糖質摂取(特に精製糖質、間食、小麦類)を半分から徐々にゼロにしてみてください。もしそれが一か月続けば、心の調子が別次元に見違えると思います。

 

 また、血糖値が上昇した際に、細胞に吸収されずに残ってしまった分は、血流中に

 

「炎症」

 

を引き起こし、身体の各部分に飛び火します。

 

 「炎症」はガンをはじめ、万病の元となりますです。

 

 糖質自体を毒だとか、糖質摂取を自殺行為とか言うつもりはありません。

 

 普通にご飯をモリモリお替わりして、うどん&丼、パスタ&ピザなど、ダブル炭水化物が大好きで、甘いものも食べて、生涯病気にもかからず、調子のいいまま長寿で人生を終えられる方もいます。

 

 もともとの耐糖能が優れた方です。

 

 糖質を摂っても急激には血糖値が上がらず、急激にも下がらない。

 

 糖質の処理が上手く、身体へのダメージが少ない。

 

 タンパク質の利用効率も良い。

 

 中にはそういう方ももちろんいますが、

 

あなたはどうでしょうか?

 

という話です。

 

 このサイトに辿り着いている時点で、何か不定愁訴を抱えているか、もっと体調を向上させたいという思いを抱いていたり、

 

「もっと身体の調子が爆上げMAXだったらいいのに」

 

と感じているのではないでしょうか。

 

それなら、やることは一つです

 

 このサイト、この記事に書かれていることを一旦鵜呑みにしてもらって、素直に一か月実践してみてください。

 

 調子が上がらないのなら、方法を変えてみるか、やめればいいだけの話です。

 

リスクはゼロ。

 

 このページに辿り着いている時点で、そんなあなたにとってはハイリターンの可能性は濃厚です。

 

 糖質が万人にとって毒とまでは言いませんが、少なくとも、「血糖値の急上昇」「乱高下」には、良いことは一つもないです。

 

 100%言い切れます。

 

 あなたは血糖値がずっと安定していますか?

 

 断続的に血糖値測定が可能なフリースタイルリブレを使わない限り、「血糖値がずっと安定しています」とは言い切れないはずです。

 

 フリースタイルリブレを使わないのなら、試しに「不調がある自分は血糖値が乱高下している」と仮定して、糖質について、一度向き合ってみてください。

 

 

A糖化反応を起こす

 

 糖がタンパク質や脂肪と結びついて、上手く機能しない、いわば奇形の分子を形成します。

 

 「終末糖化産物」(AGEs)といいます。

 

 老化の二大原因、「酸化」と「糖化」二本柱のうちの一本です。 

 

 また、炎症を引き起こします。

 

「終末糖化産物」(AGEs)は非自己と認識されて、免疫細胞に攻撃されるからです。その際に、炎症が起こります。

 

 糖化の害が胃の細胞に及べば、胃が虚弱に。

 

 腸の細胞に及べば、腸が虚弱になり、機能が弱くなります。

 

 また、腸内環境に関して言えば、糖質は悪玉菌のエサとなり、

 

腸内細菌叢を悪化させます

 

 悪玉菌が増えれば、腸内上皮細部が炎症を起こし、栄養の消化吸収が悪くなります。

 

 腸粘膜バリアに穴があいて「腸漏れ(リーキーガット)」が起こります。

 

 アレルギー反応が起こり、ここでもまた、さらなる炎症物質が体内を駆け巡ります。そこから不定愁訴や、万病に繋がってゆきます。

 

 脳内で糖分子と脳タンパクが結びつけば、脳機能を低下させ、認知症の原因となります。

 

 

B栄養を無駄遣いさせる

 

 糖質からATP(エネルギーの単位というか、通貨のようなもの)が作られる際に、ビタミンB群が大量に消費されます。

 

 タンパク質や脂質でなく、糖質ばかりだと、エネルギー産出に欠かせないビタミンB群の欠乏をまねき、エネルギー不足になります。

 

 疲れやすい、やる気が出ない等・・・・

 

 糖質過多の人は、ビタミンB類が豊富な肉類の摂取が少なく、ただでさえビタミンB不足なうえに、そこに追い打ちをかけるように、大量の糖質摂取で、大量にビタミンB類を失っているので、Wパンチ状態です。

 

 後のページでビタミン類を取り上げますが、めちゃくちゃ重要です、ビタミンB類。(というか、ビタミン類、全部が重要なんだけど)

 

 

Cその他

 

  • 脂肪肝の原因となり、インスリン抵抗性が生じる。
  • 口腔内を酸性化し、口腔内環境を悪化させる。
  • 「糖反射」胃と腸の動きを停止させ、消化吸収の妨げになる
  • ガンのエサになる

 

 この記事を読んだことで、糖質の害の恐ろしさを理解し、それだけで糖質を忌避できる方は良いのですが、そうでない方も多いかと思います。

 

 次回、

 

「糖質の害は分かったけど、糖質をやめられる気がしない」

 

「そうはいってもさ・・・自分には無理だと思う。だって炭水化物大好きだし」

 

という方に向けて、糖質依存からの脱出の、具体的な方法論について「依存」の観点から紹介していきます。

 

 

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