第13回 【軽く解説】 11・口腔内環境を整える
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J口腔内環境を整える
あなたの歯磨きの「質」はどうでしょうか?
我流で、何となく磨いていませんか?
歯ブラシ、歯磨き粉、洗口剤、デンタルフロス、こだわってますか?
虫歯を防ごうという話にとどまりません。
- 全身、各部位の炎症
- 口呼吸
- 上咽頭部炎症
- 心臓病
- 早産、低体重児
- 慢性的な喉の炎症
- 風邪を引きやすい
- 副鼻腔炎
- 鼻づまり
- 不眠
- 疲労倦怠感
- いびき
- 腎炎
これらは全て口内環境の悪さが原因で起こりうる症状や疾病です。
歯周ポケットは、歯と、そこに接する歯茎の内側部分を指しますが、デンタルフロスという糸状の歯垢除去アイテムで歯周ポケットを掃除すると、初めての人だと、糸が歯と歯茎の間に深く深く入り込んでいくことに驚くかと思います。
また、ごっそり取れる歯垢の多さと、その臭さ(その臭さ、まるで、う〇こちゃん)に驚かれることでしょう。
こんなウ〇コちゃんみたいなものを、ずっと歯と歯茎の隙間に携えて生きていたのか・・・
orz(←懐かしい)
というショックを受けます。
正常な人体の中で、唯一、体の内部が外界に開かれているのがこの歯と歯茎の間です。
それ以外の、口の中や消化管、腸、肛門まで、耳の穴の中、鼻の孔の中、目に関しても、管状や袋状になっており、実は、外界と直接はつながっていません。そこにあるのは粘膜という、分泌物や栄養、水分が出入りする壁であり、状態が悪いと細菌やウイルスを通してしまいますが、通常は免疫機構が関門の役割をしていて、通してしまうことはありません。
歯周ポケットは別です。
唯一の体内への抜け道であり、やすやすと有害な細菌が侵入出来てしまいます。
そんな脆弱な場所に限って、腐ったウ〇コのような歯垢の塊(歯垢とは細菌100%の塊のことで、食べカスとは区別される)、腐敗物が堆積しており、体内に細菌が慢性的に侵入。免疫システムがそれらに対応するために常時動員され続け、慢性的に炎症物質が生じている状態となります。(ビタミン等の無駄遣いにもなる→質的栄養失調が加速)
それらが全身をめぐり、頭痛や全品疲労、倦怠感、免疫力の低下(風邪をやたら引く、ひいたら長引く)などを引き起こし、また、対応しきれなかった細菌が体内の弱っている場所に行き着いてしまうと、行き着いた先で炎症を起こし、病気に発展することととなります。
関節で起これば関節炎。心臓で起これば心臓病。鼻腔だと副鼻腔炎。子宮に到達してしまうと・・・などなど
これらを防ぐ方法は、一連の歯磨き法をマスターすることです。
ポイントは
- 染口液を使い、自分の歯垢の溜まり方、歯ブラシ後の磨き残しを把握。
- デンタルミラーを使う(できたら口内を照らすミニライトも)
- ワンタフトブラシを使う
- 仕上げに、通常の歯ブラシ
- 特定の洗口液を使う
- 特定の歯磨き粉を使う
- デンタルフロスを使う
染口剤は初めは頻度を多めにし、(口の中が真っ赤になるので、外出前など特に、あんまり頻繁には出来ない。)慣れてきたら徐々に減らしていきます。
何度か繰り返すと、毎回どこに磨き残しがあるか把握できますので、丁寧に意識して磨くポイントが見えてくるわけです。
各項目のポイントや、どの歯ブラシを買えばよいか、具体的な商品名など、後々の本編記事で説明してゆきたいと思います。
ハナは、もともと急性副鼻腔炎を頻繁に起こす体質で、しょっちゅう風邪を引き、毎回の風邪(しかも長い)のたびに黄色い鼻水が信じられない量出続けるというツライ日々を送っていました。
レントゲンで撮影してもらうと、副鼻腔に膿が溜まっていはいないということで、いわゆる蓄膿症では無かったみたいなのですが、何せ辛かったです。
鼻中隔湾曲症が悪さをしている可能性を指摘され、関西で有名な耳鼻科で、手術を予約したことがあります。しかし、超人気で順番待ちのため、手術は一年後ということでした。
その間に、あれこれ糖質制限やら、なんやらを試行錯誤しているうちに体質が改善されてきたため(風邪を引かなくなり、引いても長引かない、黄色い鼻がそんなに出ない)手術予約をキャンセルし、現在に至ります。
そんな中で、最初に明らかに風邪と副鼻腔炎の症状に好影響を与えたのが、この口腔内環境改善法でした。
明らかに変わりましたね。黄色い鼻の量が。
歯磨きを変えた途端に、思いっきり楽になりました。
人体の中で唯一のむき出しの器官、扁桃腺にも口腔内の雑菌が悪さをして、炎症を起こさせ、免疫に負担をかけてしまってしたのが改善されたのだと思います。
ハナの場合は、それ以外に体質として色々問題を抱えていましたので、その口腔環境改善だけでは完治はしませんでしたが、大変効果があることは間違いないです。
口腔内環境の改善が、身体の様々な不定愁訴に地味に効いている可能性も高いと思います。
自身の免疫にかける負担を減らし、炎症物質を減らすことができるんですから、当然だと思います。
詳しくは後々の本編記事にて。