第71回 ハナが使っているサプリたち 3
【第0回ハナの思い←まだの方はこちら】
より多くの方に読んでいただいて虚弱体質改善していただくため、アメブロも始めました。こちらに無い情報も語っていきます。良かったら覗いてみてください。
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サプリまとめの続きです。
ナイアシン(ビタミンB3)
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ビタミンB3(ナイアシン)です。
スペシャル×100・超超超・重要ビタミンです。
エイブラハム・ホッファー、アンドリュー・W・ソウル(神戸のナカムラクリニック院長・中村篤史先生訳)著の「オーソモレキュラー医学入門」においては、第3章以降、ビタミン・ミネラルを個別にそれぞれ章立てて解説してゆく中で、一般的にビタミンの中で最もメジャーかつ重要な位置にあるビタミンCを次章に差し置いて、このナイアシンが個別ビタミン解説の中でも、一番最初に詳しく解説されています。
それだけみても、このナイアシンが栄養療法・メガビタミンの中でも最重要ビタミンの一つであることが見て取れます。
ナイアシン摂取による効果としては、ヒスタミンの放出(アレルギー対策)や、総合失調症、コレステロール値の改善あたりがよく言われますが、その他にも大変重要な役割を多数持ちます。
消化管、皮膚、神経の正常機能維持に欠かせませんし、炭水化物を代謝しエネルギー(ATP)を産出するためにも欠かせません。
また、性ホルモン生成やDNAの修復にも関与しており、ナイアシンが要らないと言うのは、その人が人間である限り有り得ないことですし、全ての人に必要な最重要ビタミンの一つと言っても過言ではないです。
まあ、ごちゃごちゃ書きましたが、一言で言うなら、
虚弱体質治したいならナイアシン摂れ
という感じになります。
神戸・ナカムラクリニックの中村院長のブログによると、写真のSOLARAY社のナイアシンが、(ステアリン酸Mg無添加のため?)他社のナイアシンよりもよく効くとのことで、ハナはこちらにお世話になっています。
頻回摂取がより有効です。初めての方は100mg1カプセルから始めてください。
効果が出る、症状が治まるまでは、数か月から1年以上かけて1000mg以上などまで増量。
ハナは現在一日合計500mg程度です。
いきなり一回に500mgとかだと、危険です。
フラッシュでの皮膚の紅潮が大変なことになって救急車を呼ぶ羽目になる人もいるくらいです。
フラッシュが苦手な方はナイアシンアミドというフラッシュフリータイプもあります。
治療目的の大量投与(一日3000mgなど)では、これらも上手く併用すると良いようです。
フラッシュについてや、摂り方などはまた後のページで詳しく取り上げます。
ビタミンB6
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高タンパク質の際のタンパク質代謝に。
高タンパク質で、ALT、AST値が高値になってしまう方はB6が有効です。
写真はB6(ピリドキシン)の活性型で、P−5−Pと言います。
確率的親和力は個人差を前提にした理論ですが、Bコンプレックスに入っている少量のピリドキシンで足りるのか、大量のピリドキシンで初めて有効になるのか、ピリドキシンのままだと上手く活用されずに活性型であるP−5−Pのお世話になる必要があるのか、これは個人差あるので何とも言えません。
血液検査でAST、ALTの高値を示した方は、ナイアシンを2週間ほどやめてから再度臨むか、それでも改善されない場合はB6を500mg×2回で1000mgほど一日に摂取されると良いようです。
ハナも一度高値を経験しましたが、数か月後に再度検査した際には、ナイアシンを控えたりすることなく、このp−5−pの摂取のみで正常範囲内に返り咲きました。
なお、ナイアシンによる肝臓数値上昇は、肝臓の健康上の問題とは「全く無縁」とのことです。
セレン
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- 強力な抗酸化作用
- 抗腫瘍(肺がん、前立腺がん、結腸がん、直腸がん、子宮がん、子宮頸がん)
- 水銀、鉛、カドミウムなどの重金属のデトックス
- 様々な代謝に関与
- エネルギー代謝
- インスリン抵抗性
セレンは一般的な栄養知識で馴染みのないミネラルのため、栄養療法を始めるにあたっては、手を出すのが後の方になりがちですが、めちゃくちゃ大切なミネラルです。
名前がなんか恐い感じしますしね。
「セレニウム」って・・・
なんか怖くね? w
「それ、なんのサプリ飲んでるの?」
「あ、これ? セレニウムだよ?」
「へー、そうなんだー。(やべえ、これ以上は踏み込まないでおこう)」
実際は全然大丈夫なので安心してください。
ブラジルナッツ3粒でこのサプリの1カプセル分のセレン200μgが含まれていたりと、自然の食品中にも含まれる成分です。
ただし、セレンは量を間違えると過剰症の可能性がありますので、絶対に所要量を越えた摂取だけはしないようご注意ください。上限が400μgで、過剰症が800μg以上と言われていますので、一日1カプセル(200μg)なら心配ありません。
コエンザイムQ10
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コエンザイムQ10(ユビキノン)です。
コエンザイムQ10には2種類あり、
- 酸化型コエンザイムQ10のユビキノン
- 還元型コエンザイムQ10のユビキノール
の二つに分かれます。
後者の「還元型コエンザイムQ10のユビキノール」が、日本のカネカ社が開発した、より高吸収で効果の高い、新しいコエンザイムQ10です。
ハナは、ユビキノールはお高いので、お安いユビキノンの方で我慢しています。w
我慢というかまあ、体調は絶好調なので、まあ、こちらでもいいんじゃないかな、と。
安いし。
個人的には40代50代になって、身体の衰えを自覚しだしたら、ユビキノールにレベルアップさせてもいいかなって感じですね。
- エネルギー産生(特に心臓)、
- タンパク質合成、
- DNA損傷修復、
などに効果があり、加齢とともに減少していく成分とのことなので、
- アンチエイジング(抗酸化・抗老化)
- 疲労回復
- 抗ガン作用
などの効果を強く望む方は、より強力な還元型コエンザイムQ10のユビキノールを試してみてもいいかもしれません。
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以上、主要なビタミン、ミネラルたちのまとめでした。
他にも飲んでいるサプリがありますので、折を見てまた追記したいと思います。