第65回 プロテインを飲まないと死ぬ!!3
【第0回ハナの思い←まだの方はこちら】
より多くの方に読んでいただいて虚弱体質改善していただくため、アメブロも始めました。こちらに無い情報も語っていきます。良かったら覗いてみてください。
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プロテイン編と言うことで、本編に入る前に・・・
筋トレに関してなんですが、最近身に染みて感じたことを一つ・・・
↑ 2019年11月時点、177cm67kg
一時期のガリガリ君の時よりも大分と筋肉が付いてきましたが、それでもなかなかガリの域を出られません。
もっと食べまくればいいんだろうけど、極端に食べ過ぎると睡眠時間が長くなってしまったりウンチョスの質が落ちたりしてしまうと思うので、悩みどころ。
特に腹回りとか、ペラんペラんです。脚も細いし。あと、もう少し、筋肉が2kgくらい増えて、70kg近くなったら、たぶん、「ガッチリしてるね」と言われるくらいになると思います。
高校でラグビー部だった時は最大で75kgあり、(監督から白飯増量令が出て、わざわざ体重増やしたところ、脂肪が付いただけで全然走れなくなったw)一番よく走れている時の体重で、72kgくらいありました。ほんとは走れる75kgになりたかったんだが・・・ポジションはバックスのセンター12番でした。
で、大学在学中には、運動なんもしてなかったので、多少ついてた筋肉はまるで煙のように立ち消え・・・(骨格自体がもともと細くて筋肉付きにくいし、落ちやすい)
断食とかやってた20代半ばには60kgくらいまで体重が落ちました。うろ覚えですが、一時的に58kgとか、50kg台に突入したこともあったかも・・・
で、上の写真時点から3年前の、体重62kgぐらいのナナフシボディの時から筋トレを始めるものの、大して体形は変化せず、2年くらいは誰にも何にも気付かれず・・・w
最近、ようやくですね。
初めて会う人から「何か、スポーツやってるの?」とか、久々に会う人に「あれ、何か、肉ついた?」とか。
筋肉に対してのコメントをもらえるようになってきました。
(ウワーイ\( '∀')/)
腕相撲しても、自分より腕太い人相手でも、意外に勝てたりします。(完敗したのは一人だけ、以前の記事でも書きましたが昔市場でマグロを担いでいた若社長。ハナは肋骨にヒビが入り、うずくまるほどの激痛で、散々な正月を送るハメになりました。涙)
まあ、それはすごくどうでもいいんですが、何が言いたいのかと言うと、実は、ハナがやっている筋トレが如実に効果を現わし始めたのって、ここ半年くらいなんですよね。
3年間、割と真面目に筋トレをしていたつもりだったんですが、効果が出てきたのは、ここ半年なんです。
その半年前に何があったのか??
実は、半年前に、ハナは〇〇〇をやめました。
〇〇〇をやめたことで、すぐさま筋トレの効果が出るようになったんです。
それまでは、プロテインを飲んでも、トレーニングを頑張っても、なかなか筋肉が付かなかった。
それが、驚くことに、〇〇〇をやめた、たったそれだけで、見違えるように効果が出始めたんです。
では、その〇〇〇とは??
続きは次回の記事で・・・
・・・と引っ張ってみたいところですが、自分で書いててウザいのでw ソッコーで答えを書きます。
〇〇〇とは、
「自己流」
です。
自己流をやめた途端に、筋肉が付き始めました。
いやー、恐ろしいですよ。自己流。2年くらいは、せっせと、無駄な努力をしていたわけです。
健康知識に限らず、「結果的に、自己流が一番遠回りになる」というのは、当時から、知識としては頭の中に入ってはいました。自己啓発系のそういったコンテンツで、中の人が口を酸っぱくして、忠告してくれているのを、何度も観て読んで聞いていました。
自分では、分かったつもりでした。
「なるほど、よく分かった。そうだよなぁ・・・」と・・・
知識としては入っていても、身にはなってなかったんですね。
筋トレを始める前に、ざっくりと下調べはしていたにも関わらず、基本中の基本を無視して、おろそかにしていました。
「とにかく、高重量で、最大の刺激を筋肉に与えれば、筋肉が『やべっ、またあの高重量が来たらヤバい、筋肉成長させとくか』と思ってくれて、グングン筋肉ついていくんでしょ?」ぐらいにしか認識しておらず、
フォームはめちゃくちゃ、自分の筋力に対するウェイトの選定もめちゃくちゃ、スピードもめちゃくちゃ、高重量を高速で反動付けて、めちゃくちゃなフォームでこなしていました。
で、ベンチプレスなんか、100kg以上の重量を、上の方で短い距離を小さく上げ下げして、悦に入っていたわけです。
「ふぅ・・・今日も、100kgの高重量で、筋肉をこれでもかと痛めつけてやったぜ・・・」
カスです。
かなり控えめに言って、カス。
キング・オブ・カス。
粕王。
現在、その頃よりも大分と胸周りと腕周りの筋肉が付き始めてきましたが、ベンチプレスは8回を3セット、キッチリとゆっくりと、胸付近まで筋肉への負荷のかかり方を意識して丁寧に丁寧に行うと、55kgでも、ギリギリ無理です。8回3セットができません。
たった55kgでも、丁寧に行うと、大胸筋と、特に上腕三頭筋がはちきれんばかりにパンッパンになります。
本当は、ジムに行って、トレーナーの方に付いてもらって、パーソナルトレーニングでもできれば、別次元の効率の良さで、最速で理想の肉体に近づけるのだとは思います。
しかし、残念ながら(?)自宅の北部屋にホームジムを構築してしまったので、独りでジメジメシコシコと、YouTube等の筋トレコンテンツなどを観ながら頑張っていこうと思っています。
で、
正しいフォームと正しいスピード、正しいレップ数などは当たり前として、比較的軽い重量でパンッパンにさせるだけだと、それはそれで微妙なようです。ある程度まではそれでも身体は出来てくるが、どうしても途中で頭打ちになるとのこと。山本義徳先生の動画によれば、同一部位に関して、高重量、中重量、低重量と、ローテーションで刺激の種類(化学的刺激、物理的刺激)を変えていくことで、筋肉の、刺激への「慣れ」によるロスを減らすことができるとのこと。
うーん、深いですね、筋トレは。
また、筋肉の付き方がレベルアップしたと感じたら、報告写真を上げたいと思います。
で、また話が逸れそうですね、すいません。ハナの筋肉の話など、どうでもいいんです。
ここで何が言いたかったのか、というと、まあ、要は、
最初は、自己流だけはやめときましょう
って話です。
自分より先の道を行っている人がいて、どうやら自分とタイプが似ている。真似すれば、いい手本になりそうだ、この人いいかもしんない、という対象を見つけたら、一旦自己流は全部捨てて、丸々そのまんまトレースするくらいの気持ちで、真似してみることです。
真似してる間は、浮気はしない。
まずは、これが真理だと思います。
とことん真似した結果、自分に合ってなかったら、やめたらいいんです。
まあただし、というか、もっと言うと、その意味で、自分に合ってないかもしれんという客観的視点自体は常に持っておかないとダメで、盲信してもダメです。
もしかしたら間違ってるかも、という客観的視点から疑う意識は持ちつつも、やること自体は完璧にトレースしてやる。
自分に合っているところ、合っていないところ、冷静に観察する。
ただし、ただ盲信して、鵜呑みにして、機械的にやるのではない。
観察することは、怠らない。
まあ、頭で分かっていても、なかなか簡単にできることではないんですが、それでも、「とりあえず始めは自己流はナシ。とことんプロを真似する」、これが真理だと言わざるを得ません。
この事実は変わりませんので、つべこべ言わずに、諦めて(?)プロの真似して下さい。
で、もうこれ以上真似出来ねーよ、もうあんたから学ぶことは無い、と言えるところまできたら、初めて色気を出す。自己流を構築する。
別にハナでなくても良いです。何流でもいいんですが、誰が何と言おうと私は虚弱体質だって言うんなら、虚弱体質を治した人のやり方をきっちりと細部まで真似て下さい。
ハナの本サイトを読んでくれて、もし「自分にも、虚弱体質が治せそうかも」と思ったんなら、やる。
ちゃんとやる。
何となくはやめる。
もちろん、体質差がありますので、特に食べるものやサプリ等の栄養が関わってくるので、「健康法」は、実際は丸々トレースはできない。というかまあ、やったらマズイ。
それでも、調整しながら、時間かかってもいいから、できる限り寄せていく、くらいの姿勢が大切。始めは。
矛盾したこと言ってますが、言いたいこと、伝わりますでしょうか?
プロテイン飲む。肉食べる。水の飲み方を考える。消化酵素飲む。塩酸ベタイン飲む。プロバイオティクス飲む。食物繊維摂る(これはまだ記事で扱ってませんね、すいません。不溶性と水溶性、両方食物繊維を摂ってください。プレバイオティクスです。)。糖質を選択する。できそうなら制限もしてみる。筋トレもする。ビタミンもミネラルも摂る。
上記のことをやったことなかった虚弱体質の人が、新しく上記のことを始めてみた、そして、丁寧に行ってみた。ペースをミスって、多少の後戻りなどもたまにするでしょう。しかし、それでもなお、半年一年やってみた。それで結果が全く出ないとか、有り得ないとハナは思ってます。
が、万一もし合わなかったらというんなら、やめたらいいだけの話です。モトサヤに収まるだけの話。
本編から逸れてゴチャゴチャ言いましたが、一度考えてもらうと良いかと思います。
それでは、本編に戻ります!!↓
プロテインの利点(前回からの続き)
前回までは、以下のような内容でやってきました。
- プロテインスコアが高い(タンパク質利用率が高い)(←前々回の内容)
- タンパク質量換算だと
おおむね、肉より安い(←前回の内容) - 手軽にいつでもどこでも摂取できて便利(←ここから、今回の内容)
- 消化吸収が良い
- 余計な成分を摂らなくて済む(余分な脂、調味料など)
今回、その続きからです。↓
3.手軽にいつでもどこでも摂取できて便利
前回のプロテイン紹介の内容と被ってきますが、気にせずいきますw
これはもう、本当にプロテインの代表的なメリットの一つですね。
シェイカーに、付属スプーン2杯(30g)のプロテイン粉末だけ入れておいて、カバンに入れて持ち歩く。で、飲むときに、水を足して、シェイクして、飲む。
ハナの場合、例えば、タンパク質を一日130g摂りたいとします。
朝に卵2個からタンパク質12g。
昼に鶏むね肉からタンパク質30g。
晩に豚ヒレからタンパク質30g。
計タンパク質72g。
あとタンパク質が58g足りない。
あと、上記の食事内容に加えてさらにステーキ300g以上足さないと、計130gのタンパク質摂れません。
昼の3時にサーロインステーキ300g・・・
これはちょっとキツイですね。
何がキツイって、胃腸的にはもちろん、例えば会社勤務の人の場合、オフィスや出先で、お昼の3時に肉を300gって、シチュエーション的に厳しいですよね、かなり。オフィスの外に出られる人ならまだいいかもですが、基本パソコンの前に座って作業で、オフィスから出るのはトイレの時くらい、みたいな人の場合、昼の3時にデスクでおもむろに鶏むね肉パックを取り出してモリモリ食べ出すとか、ちょっと無理ですよね。トイレの個室に入って食べるのも嫌だし・・・
それが、プロテインなら一瞬で良質なタンパク質が補給できます。
おもむろにカバンからシェイカーを取り出し、ペットボトルから水を足して、音が出ないように、フラスコを揺らすように控えめのシェイク。
パソコンに向かいながら、コーヒーを飲むような感覚で、タンパク質補給が出来ます。それも、ステーキ200g分。
上記の場合だと、プロテインを朝と3時の2回、加えることで130g達成できます。
初回こそ、周りの上司や同僚に「へー、何飲んでんのソレ?」「プロテイン?ダイエットしてるの?」などと好奇の目に晒されるかもしれませんが、一旦その正体さえわかれば、すぐに風景と化します。変に意識する必要はありません。
どうしてもプロテイン(というかシェイカー)で周りの目を引くのが嫌な人は、小さめの水筒で代用しても良いかと思います。
まあとにかく、シーンを選ばず、いつでもどこでもスピーディーにタンパク質補給ができるところが、プロテインの最大の魅力の一つと言っても良いかと思います。
4.消化吸収が良い
四つ目として、消化吸収の良さが挙げられます。
虚弱っきーの虚弱っきーたるゆえんは、胃腸の弱さにあります。
胃腸が強健で、何を食べても胃もたれ知らず、モリモリ何でもよく食べられる人。
こんな人で虚弱っきーな人は、まずいません。
卵が先か鶏が先か、のようですが、胃腸の消化吸収能がへしょく胃が弱いから、あなたはタンパク質不足栄養不足で虚弱っきーなのであり、また、虚弱っきーな体質だからこそ、胃腸が弱くもあります。
単純に原因は何かといわれれば、一番は精製糖質の摂り過ぎとタンパク質不足による胃腸細胞の糖化、虚弱化、つまり不完全な代謝、そして結果、消化酵素不足などなどが原因として挙げられます。
あとはまあ、塩分不足とか、B1、ナイアシン、亜鉛不足でも、胃酸が少なくなって消化吸収能力は衰えます。
で、その胃の消化の働きとしては、2つ挙げられます。
- 化学的消化
- 機械的(物理的)消化
です。
1.化学的消化 とは、胃酸中の消化酵素(ペプシン、リパーゼなど)による反応でタンパク質や脂質が、より細かい分子に分解される消化のことで、
2.機械的(物理的)消化 とは、胃液中の塩酸の働きで食べ物が物理的に粥状にドロドロにされ、消化酵素と混ぜ合わせて消化しやすくするための、その消化のこと
です。
で、相手がお肉の場合だと、1.化学的消化ももちろんのこと大事ですし、2.機械的(物理的)消化によってドロドロにされるまで十二指腸には送られませんので、胃はそれまでずっと頑張らなくてはなりません。さらに、食べたお肉が高脂肪なお肉だったりしたら、消化に余計に時間がかかりますので、胃はずっと動き続けなくてはならず、胃もたれもしやすくなります。
これがプロテインの場合、お肉などを粥状にする2.機械的(物理的)消化 の手間が省けて、速やかに消化液と混ざり合います。プロテインは始めから液状なので、胃に負担をかけずに十二指腸、小腸へとすみやかにタンパク質が送られます。つまりは、大変に消化が良く、効率的、ということになります。
虚弱っきーが虚弱っきーを抜け出すために、この世に降り立った救世主のようですね、プロテイン。
また、消化吸収が良いということで、プロテインは割と早く胃の中から次の段階へと移動してくれますので、水分摂取のタイミングを妨げないところも非常に良いところです。
基本的に、消化を最優先に考えるのであれば、食事中の水分は極力少なめに(汁物も水やお茶も無しか、控えめに)し、また、食事前の30分から1時間と、食事後の4から5時間は水分無しにすると、消化液が薄まらず、消化吸収が最大化されます。
未消化のタンパク質が大腸にまで到達して腸内環境が悪化してしまうことも防ぐことができますので、腸内環境にとってもプラス(つまりは、身体全体にとってプラス)になります。
通常の食事では、そのように前後の水分は控えた方が良い結果を生みますが、プロテインの場合は、個人差もあるでしょうが、ハナの場合、プロテインを飲んだ後2時間もすれば、水分を摂っても大丈夫だと判断しています。
5.余計な成分を摂らなくて済む
WPIに限っては、余計な糖質や脂質がほとんど入っていません。
ので、「タンパク質をあと〇〇g増やしたい・・・」といったときに、お肉だと(特にロースやバラなど)余計な脂質がたんまりと付いてきてしまうところ、プロテインだと純粋なタンパク質のみですので、一日の食事におけるカロリーや各種栄養の量を計算していく場合に、プロテインであれば、非常に調整がしやすいです。
以上、プロテインについてでした。